日足の高値から安値を引き「TR」(トゥルーレンジ)を算出します。
そしてTRに含む「実体線」と「ヒゲ」の割合をそれぞれ算出しました。
結論としては、ダマシの回避につかえるような結果は得られませんでした。
ほとんどの主要先物で、実体線とヒゲの割合は50:50となっています。
細かく見れば、ドルストレートである「ドル円」「ユーロドル」に安定感があり、
「原油」や「大豆・コーン」あとは株価指数の全般も実体線が大きい傾向があります。
いやぁ…これほど50%前後ですべてが安定しているとは思いませんでした。
検証は失敗、つまり、トレードには活かせません。
言い訳ではないのですが、検証は成功でも失敗でもよいのです。
なぜなら、失敗した検証はトレードにつかわないことで損失を回避できるからです。
「実体線が強いときは50%まで戻す(押す)のでは?」などと考えてはいけません。
先物相場には「モメンタム」が確実に存在します。
平均(50%)に戻っているのは大量のデータの平均値だからです。
「1日ごとの値動きには限界はない」と考えた方が健全で、利益も出やすいのです。
利益目標(リカクポイント)をもうけず、日中では原則として逆張りをしないほうがよいです。
今後も有益な、あるいは今回のように有益ではない、検証結果をみなさんと共有したいと思います。
そこで、あつかましくも、ご支援を賜りたく存じます。
私はトレードで増やしたお金を生活費につかわないという信念があるのです。(知らんがな)
ご支援いただける方は一口1,000円から100億円の間で、以下の口座に振り込んでください。
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エンドウアツシ